俺様系彼氏


「もうっ!!お風呂入って来る!!」

私は立とうとした。


「ダーメ。今日は逃がさない」

「は?」


涼に座っていた体を倒された。

涼は私の上で手に重心をかけて、私の顔の前にきた。


涼のキレイな前髪が額にあたり、くすぐったい。

息が顔にかかってくるまで接近してきて…私は涼の目を見てられなくなった。


心臓の音…聞かれちゃいそう…。


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