俺様系彼氏


私は涼の腕の中の温もりを感じていた。


「あ…あんたが…あたしを振るのが悪いのよ。あんたが告白中に…走って行くから追ってみたら、抱き合ってるんだから」


まゆは震えながら言っていた。


「ふーん。だからって俺の女に手ぇ出すんだ?」


まゆは黙り込んでしまい、他の子達は走って逃げてしまった。



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