俺様系彼氏
2.約束
──ピンポーン
私が家を出ようとした時、ちょうどインターホンが鳴った。
私はドアを開けた。
そこには冨永さんが。
「こんばんわ☆今日は楽しんで下さい♪でわ」
私はそのまま冨永さんにぺこっとし、家を出た。
──ピンポーン
涼の家のチャイムを鳴らしてみた。
「あれぇ?居ないのかなぁ?」
──ガチャッ
「遅い。早く中入れ」
「はい…」
お仕置きされんのかなぁ?
やだなぁ…。
涼のあとをついていき、涼の部屋へ入った。