胸が苦しくなるほど君を想った…

彼氏


土曜日ー…



なぜか今日は

早く目が覚めた。



何しようかと

ぼーっとしてたら

家の電話が鳴った。



『はい…』

『あっ瑞希?』

『三弥?』

なんだいきなり…

『今日暇?』

『なんで?』

『新田が話したい
らしいとばってん。』


うーん…

いや暇だけど…

やっぱ私服なんだよね?

私服…男子に

見られるの嫌なんだよなぁ…

んー…

でも新田くんの

話し気になるし…


『わかった。午前中なら
よかよ。』

『わかった。なら待ってて!』

『はぁい。外おるね!』

『おう。』




あたしは大急ぎで

準備を始めた。
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