桜舞う冬
キーンコーンカーンコー
朝学活が終わった。
「涼ー!!」
「ん?」
俺が振り向くとそこにはミツが立っていた。
あ、ちなみにミツというのはあだ名で、本名は『長谷川 充(はせがわ みつる)』と言う。俺の大親友でもある。
「なにニヤニヤしてんだよ。」
「涼の親戚か?」
「なっ!?」
ほらからかわれた。
だいたいそんなことあるわけない。だって俺は新年会でも結婚式でもあったことがないからだ。
それに親だって親戚が来るってなったら黙っていないだろう。
ただなんか気になる…。
「大水君!」
「ん?」
また誰か話しかけている。
「ねぇねぇレポートって今日だっけ?何だっけほらあの化学物質がどうのこうのってやつ…。」
「えっ……あ!あ~~!!」
「まさか涼忘れたのか?先生いってたじゃんか。夏休み明け初日に集めるよって。」
そんなの全く覚えちゃいなかった。
「華緒サンキュー!今からやれば間に合う!」
「頑張れ大水君!」
そう言うと華緒は自分の仲良しグループに帰っていった。
あいつの名前は『山本 華緒(やまもと かお)』俺と充の幼なじみだ。なんだかいつの間にか呼び名が涼ではなく大水君に変わっているのはなんだか気になる。
ちなみにこれはミツにも内緒だが俺は華緒のことが、少しだけ気になっている。
朝学活が終わった。
「涼ー!!」
「ん?」
俺が振り向くとそこにはミツが立っていた。
あ、ちなみにミツというのはあだ名で、本名は『長谷川 充(はせがわ みつる)』と言う。俺の大親友でもある。
「なにニヤニヤしてんだよ。」
「涼の親戚か?」
「なっ!?」
ほらからかわれた。
だいたいそんなことあるわけない。だって俺は新年会でも結婚式でもあったことがないからだ。
それに親だって親戚が来るってなったら黙っていないだろう。
ただなんか気になる…。
「大水君!」
「ん?」
また誰か話しかけている。
「ねぇねぇレポートって今日だっけ?何だっけほらあの化学物質がどうのこうのってやつ…。」
「えっ……あ!あ~~!!」
「まさか涼忘れたのか?先生いってたじゃんか。夏休み明け初日に集めるよって。」
そんなの全く覚えちゃいなかった。
「華緒サンキュー!今からやれば間に合う!」
「頑張れ大水君!」
そう言うと華緒は自分の仲良しグループに帰っていった。
あいつの名前は『山本 華緒(やまもと かお)』俺と充の幼なじみだ。なんだかいつの間にか呼び名が涼ではなく大水君に変わっているのはなんだか気になる。
ちなみにこれはミツにも内緒だが俺は華緒のことが、少しだけ気になっている。