-sad and painful-
・・・・・・・・・
重く長い沈黙が続く。
「あの、あのね・・・
昨日はゴメン。
本当は琉香の事
すごく頼りにしてた。
でもなんか
うまくいかないことばっかで
琉香に強く当たっちゃったの。
ほんとにごめん。」
琉香の顔からは
いつもの笑顔が消えていた。
(もうダメだ・・・
琉香とはもう友達に戻れないんだ。)
心の中でそう思った。
「あたし・・・
結構傷付いたんだ。
でも昨日ずっと咲の事
考えてたんだ。
それでね、やっぱり
ほっとけないって思ったの。
だから・・・
こっちこそゴメン。
全部分かったようなふりして
本当は何も分かってなかったんだ。」
「あたしたち、友達に戻れた?」
今にもこぼれそうな涙を
必死にこらえあたしは問いかけた。
「うん、もちろん。
咲が友達じゃなきゃ困る。」
「あたしも困る。」
そう言ってふたりは
日が暮れるまで泣いた。
重く長い沈黙が続く。
「あの、あのね・・・
昨日はゴメン。
本当は琉香の事
すごく頼りにしてた。
でもなんか
うまくいかないことばっかで
琉香に強く当たっちゃったの。
ほんとにごめん。」
琉香の顔からは
いつもの笑顔が消えていた。
(もうダメだ・・・
琉香とはもう友達に戻れないんだ。)
心の中でそう思った。
「あたし・・・
結構傷付いたんだ。
でも昨日ずっと咲の事
考えてたんだ。
それでね、やっぱり
ほっとけないって思ったの。
だから・・・
こっちこそゴメン。
全部分かったようなふりして
本当は何も分かってなかったんだ。」
「あたしたち、友達に戻れた?」
今にもこぼれそうな涙を
必死にこらえあたしは問いかけた。
「うん、もちろん。
咲が友達じゃなきゃ困る。」
「あたしも困る。」
そう言ってふたりは
日が暮れるまで泣いた。