愛の詩【完結】
その子は、ブルータイガーの監督の娘さんらしい。
手にはスコアブック。
マネージャーなのか??
『なんで、うちのチームに入らなかったんだ』
………………ま、どうしようもないことだけど。
その日の試合は、7-4で俺らの勝ち♪
あの子に話しかけようとしたけど、無理だったんだ。
どこの小学校かもわからない。
だから
『もう、会えない』
そう思ってた。
これが、俺の初恋。
初めての一目惚れ。