愛の詩【完結】



「あ!!!」


あ、コイツ……今朝の



「えー。友衣、知り合い-??」


「え…別に…」





コイツ、友衣っていうのか……



ってか、こんなに可愛かったっけ??



「あんた、名前は??」



一応聞いてみる。席が隣になったし。



「桜元友衣」


「友衣ね」



やっぱ、いきなり呼び捨てはまずかったかな



「なんで呼び捨て??」



言い訳が思いつかない……



「いいじゃん。苗字、言いにくい」



いやいやいや…言い訳にしては、簡単すぎ。


“さくもと”とか、言いやすいし。











俺は、友衣に“一目惚れ”をした。



俺が、恋をしたのは2回目だ。





< 5 / 181 >

この作品をシェア

pagetop