愛の詩【完結】
「あ!!!」
あ、コイツ……今朝の
「えー。友衣、知り合い-??」
「え…別に…」
コイツ、友衣っていうのか……
ってか、こんなに可愛かったっけ??
「あんた、名前は??」
一応聞いてみる。席が隣になったし。
「桜元友衣」
「友衣ね」
やっぱ、いきなり呼び捨てはまずかったかな
「なんで呼び捨て??」
言い訳が思いつかない……
「いいじゃん。苗字、言いにくい」
いやいやいや…言い訳にしては、簡単すぎ。
“さくもと”とか、言いやすいし。
俺は、友衣に“一目惚れ”をした。
俺が、恋をしたのは2回目だ。