アタシとダンナとダンナのオカン
第2章
3月になり私は彼と彼のオカンが住むマンションに引っ越した。
なんせ私はつい最近まで実家でぬくぬくと育ち、
お腹すいたって言えばオカンのご飯が出てくる生活。
いわゆるダンボール箱入り娘。
「何にも出来なくてごめんなさい」
と謝る私に、
「あなたは働いてるんだからいいのよ」
と優しく微笑む義母えみこ。
ーなんだ、大丈夫そうじゃん。
彼と私の部屋に、大量の洋服を持ち込んだ。
えみこがタンスを買いに行こうと言ってくれた。
なんせ私はつい最近まで実家でぬくぬくと育ち、
お腹すいたって言えばオカンのご飯が出てくる生活。
いわゆるダンボール箱入り娘。
「何にも出来なくてごめんなさい」
と謝る私に、
「あなたは働いてるんだからいいのよ」
と優しく微笑む義母えみこ。
ーなんだ、大丈夫そうじゃん。
彼と私の部屋に、大量の洋服を持ち込んだ。
えみこがタンスを買いに行こうと言ってくれた。