冬季限定!!ホットジャー
「白菜、椎茸、にーんじん♪あ、椎茸嫌いだからパス」

「好き嫌いすんじゃねーよ藍川(あいかわ)」


藍川と呼ばれた黒髪の青年は不機嫌に金髪の男を軽く叩いた


「ブルーだっつうの」


「5時以降は勤務外じゃねーの?だいたいブルーとか外で呼ぶの寒いしー」


「いいじゃん、四六時中ホットジャーしてるほうがなんか正義の味方ぽく実感わくだろ!」


「ガキか」


藍川に蹴りがいれられた


「テメー、黄木(おうき)毎日ガキ相手にしてるくせにホットジャー馬鹿にすんなよな」


「あーはいはい」


ダルそうに前を歩く黄木に藍川は軽く睨んだ



今夜は男2人で鍋パーティーをするのだ。
残念なことに他のメンバーは用事があるらしい(レッド(菊地)論外)




ちなみに黄木(イエロー)は普段は保育園で保父さんをしている子供大好きな男なのだ。

必殺、高い高いは男の子総受けの技術を誇る。



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