冬季限定!!ホットジャー


「どうやらブルー、イエローは罠にかかったみてぇだな」


日本の空の上、冬将軍の城ではアナログテレビにイエローの部屋が映し出されていた。


そこにホットジャーの宿敵冬将軍は仲間と共にコタツで鍋の最中だった



「馬鹿な奴らよ…鍋は白ダシで十分だというのに贅沢をするからだ、ヌックおかわり」


ヌックはホカロンから茶碗を受け取りご飯をよそう


「そうですわホカロン様、まぁ馬鹿なお陰で計画通りまずは2人を始末できますが…ふふ、あ、熱いから気を付けて下さいね」


「マロニーうま」


日下部さんはマロニーが好物だ


「日下部さん、今回はまかせたぞ」


「マロニーうま」


今回冬将軍達の策はホットジャーを内部から討つことにあった


ブルー、イエローが食べた鍋の元には魂を抜く『死ん茸』のダシを使って作られた物


それを食べた物は魂が体から半分でて中途半端な状態になってしまう恐ろしいモノだった




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