冬季限定!!ホットジャー


なんだあいつ、変態もいいとこじゃね?


人にはいろいろありますからね、しばらくしたら気付きますよ。
というか関わりたくない。

狙いすぎてんのか笑えない。


存在が近すぎて笑えません、むしろテレビで視聴者として見たかった。










「泣かしてぇのか!!そうなんだな!?我慢してるけど心びしょびしょだかんな!!」

「あー聞こえてたか」


「まぁまぁ」


「許さねぇ…お前らもイエローみてぇに」


「イエロー?」


チッと舌打ちをし黄木はそっぽを向く。


「ブルー、お前は運がいい。なんのことだかわかんねぇだろうがせいぜい楽しみな」


含み笑いを黄木がもらすとどこか歩いていく。
あの恥ずかしい格好で。

明らかに知っている黄木ではない、藍川と緑間は顔を見合わせた。


どうやら最悪な答えは正解のようだ。



2人はここ数日、あの部屋に残された「死ん茸」について調べていた。


< 44 / 104 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop