冬季限定!!ホットジャー



携帯を放り投げた雪ダルマが転がっている…。




「おい、イエローさっきのやる気はどうした」

ブルーがいやーな顔をして聞いてきた。


雪ダルマ・イエローが眠そうな顔を向ける。(眉毛がハの字)


「…やる気?………やる気?やるき……………………側坐核(そくざかく)のことか」







「はぃ?」



「俺、脳内伝達がうまくできてないんだ。
やる気を暗示でかけようとしてもその暗示にやる気がでないし…」



「……よくわからんが、だから…?」











「混迷の世界の裏側を垣間見るように、鏡を沼からサルベージして犬に見せるように、メダルの為せっせと家屋を荒らすように、マテリア泥棒の為に森をうろつくが如く、だるい」


「こらああぁぁ!!!!解る人にしかわかんねぇし、イベント進めろー?!」


ブルーの背後が

怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒



怒りに宝石の名前の何かがオラオラしそうだ。


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