冬季限定!!ホットジャー



太陽マークが眩しいTシャツ短パンの赤マフラーの変態、黄木。


もとい、雪だるまの日下部さん。




どうやらまともにアレを食らったせいか意識が飛んでいるようだった。





「対象確認、縛っとくか…」



ブルーが網をどけた瞬間だった…














「日下部ぇーーー!!敵を前になにをしておる、起きぬかあぁ!!!!」



突然の咆哮が園児の泣き声も和やかな空気さえ吹き飛ばし一瞬でその場の大気をビリビリと震わせた。



「…っ!?」



あまりにも突然の出来事に困惑したブルーは声を出せずに身構えたが気圧された者ほど弱い者はない。



怒号の叫びと共に目を開けたソイツは弾かれるようにブルーに襲いかかったのだ。




「ブルー!?」




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