冬季限定!!ホットジャー



「しかし……我らが?」



「いやいや、立ちはだかるが……あれ?違いますね」


「飛ばせばいいじゃん」



横やりをいれてくるイエローにブルーはどなる。




「イエローうっせ!!
今年初の登場シーンだぞ!!リーダーである俺ブルーが許さねぇ!?」



「はいはいー…あーめんどくさい」



無駄に熱くなるブルーに背を向けるとイエローはあることに気づいた。



……黄色いものが動いている………?




それは白の中に淡く見える黄色の固まり。



徐々にこちらに近づいてくるような……。



いや、凄い勢いで………












「しかし何度と暗雲たれこもうと・だろぅ?」



ニタァと笑った金髪の黄木がイエローの横にいた。



「…俺?」


「よぅ、俺」



笑みがこくなる。





「さよならだ」




< 77 / 104 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop