冬季限定!!ホットジャー
「しかし……我らが?」
「いやいや、立ちはだかるが……あれ?違いますね」
「飛ばせばいいじゃん」
横やりをいれてくるイエローにブルーはどなる。
「イエローうっせ!!
今年初の登場シーンだぞ!!リーダーである俺ブルーが許さねぇ!?」
「はいはいー…あーめんどくさい」
無駄に熱くなるブルーに背を向けるとイエローはあることに気づいた。
……黄色いものが動いている………?
それは白の中に淡く見える黄色の固まり。
徐々にこちらに近づいてくるような……。
いや、凄い勢いで………
「しかし何度と暗雲たれこもうと・だろぅ?」
ニタァと笑った金髪の黄木がイエローの横にいた。
「…俺?」
「よぅ、俺」
笑みがこくなる。
「さよならだ」