冬季限定!!ホットジャー



「お前バカか?」



「うるせえ!?」



力強く日下部さんを睨み付けたブルーは怒りをあらわにレッド(菊地)の突っ込んで行った場所へかけていく。



雪に半分埋もれたレッド(菊地)を無理矢理引き上げ、未だに頭がクラクラする本人に構わず叫んでいた。






「レッド(菊地)いい加減にしろよ!?なよなよなよなよ何悩んでんだ!!」



「な、…いきなり殴っておいて何言ってるのさブルー!!」



さすがのレッド(菊地)もこれには反論した、悪いことは一つもしていないはずなのにブルーの行動の意味が解らない。



しかし青いマフモフを着た青年は予想とは反したことばかりを狂ったようにわめくのだ。





殴られた自分よりも痛そうに苦しそうに……。



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