冬季限定!!ホットジャー



「仲間が側にいるのに迷ってんじゃねぇ!?
自分に正直にやりたいことやれ、間違っても俺らが引き戻してやんよ!」




ブルーは解っていたのだろうか?

少しでも心動いた自分に。




「雪玉投げた時みたいに素直に行動しろ、それがお前だろ?
ごちゃごちゃ悩んでもいい結果は待ってないんだ、前見て歯食いしばって悩むなら後にしろよ」





口の悪いまとまりの無い言葉並べても誰も見向きなんてしないけど



自分の為に言っていることが嫌でも伝わってきて



頭の中で喧騒していた自分が馬鹿馬鹿しくなって



何故か心の中ひとり笑ってしまった…かもしれない。



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