冬季限定!!ホットジャー
「ブルーのくせに熱いですね」
ププッと笑ったグリーンに悪態をつきながらも目の前の日下部さんに向き直ったブルーは真剣な表情をしていた。
「僕も頑張りますよ」
レッド(菊地)が隣に立っていた。
頬には明日になれば腫れ上がりそうな打撲をつけて。
「勝手に青春しやがって…羨ましいな、コンチキショー」
黄木の身のこなしはホットジャー一早い。
しかしそれにも欠点がある。
それはすぐに顔を出すだろう。