氷の女王に口付けを

男子SP


今季タクのSPの演技構成は、


3A
3F-3T
CiSt(サーキュラーステップ)
3Lz
CCSp(足換えキャメルスピン)
FSSp(フライングシットスピン)
SlSt(ストレートラインステップ)
CCoSp(足換えコンビネーションスピン)


基本的な構成は昨シーズンと同じだが、エレメンツの配置とスピンの要素である「足換えスピン」をシットからキャメルに変えた。


スピンには、上半身を水平に保つキャメルスピン(CSp)


腰を落とし、座ったような姿勢で行うシットスピン(SSp)


上体と軸足が真っ直ぐ直立した姿勢のまま回るアップライトスピン(USp)


の三つの基本姿勢があり、シットよりキャメルの方が僅かだが基礎点が高い。


不安予想の3Aは、今や単独では成功率八割を超えている。


せめて九割まで持っていきたかったが、プログラムの密度が増えた分、現状ではこれが限界だろう。

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