誰よりキミが…
「あ……」


私は震えていた。

足がかすかに震えてるのがわかる。



休み時間。



「麻里花っ」


ハルが駆け寄ってきたけど



私は無視してしまった―…



ハルは悲しそうな顔をして



去っていった。





ごめん…




ごめんね…




ハル…




私には




もうハルの親友の資格が








   ない。
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