大好きなキミへ


ここ、窓ないみたいだし・・・・。





閉じ込められた・・・かぁ。






つーか・・・今って何気にチャンス?






・・・・・・・・や、そんなコト考えんじゃねぇッ!!





ふーっと息を吐きながら、俺は机に腰を下ろした。






「・・・ごめんね、上山・・・」





「や、宮本が謝ることじゃないじゃん」






俺は宮本の頭に手を置いた。





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