大好きなキミへ

「・・・・・・ううん・・・・いいよ」






「ダメだって!!」







「・・・・こっちのほうが暖かい」







宮本は俺の手を取った。






「・・・・!!」






繋いだその手から、温もりが伝わってくる。






「えへ・・・」




照れ隠しなのか、宮本は笑った。






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