大好きなキミへ

俺は自分の口を片手で軽く覆った。





「フフッ…♪」





「!! な…何笑って……」




「だって…上山カワイイんだもん」





「…あのなぁ~~…カワイイってのは男にとって、ほめ言葉じゃねぇぞ?」






「……あたしにとっては…『イコール好き』ってこと~」






「はっ…はぁ?」
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