大好きなキミへ

「なになに~? 何笑ってんの2人とも」






「皐!! ちょ、コレ見てみろよ!!! バナナだぜ!?」





草太に言われて中村は、俺の机の中に敷き詰められたバナナを見て爆笑した。





「きゃ~!!バナナ~~~!!! 超ウケる!!!」





「裕也ぁ~~おまえ相当バナナ好き!?」




「ち…違うっ!!断じて違う!!!」




「えー?そんじゃあなんでバナ…プッ…、バナナがあんの?」






「知らねーよ!」




「じゃあ…誰かのイヤガラセ…?」
< 197 / 338 >

この作品をシェア

pagetop