大好きなキミへ

床には、バレーボールが落ちていた。







宮本を見ると・・・・





「あたし・・・・誰か見えたんだけど・・・」






「・・・・え、誰だった!?」





宮本は、すこし黙ってこう言った。














「――黒沢タクマ・・・」
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