大好きなキミへ


宮本は中に入って辺りを見回しながら、






「うーん・・・あ、新機種あった♪」





と言って、またズンズン歩き出した。







すると、店員が呼び止めた。





「あっ、お客様! 今日はクリスマスイベントとして、カップルの方はプリクラ一回無料となっておりますので・・・」







「わー♪ラッキーじゃん!」





「ま、待って宮本・・・俺、プリクラとか撮ったことないんだけど・・・」





「大丈夫ッ!!早く撮ろ~」





< 314 / 338 >

この作品をシェア

pagetop