死神だって恋をする!!
「死神様,閻魔様がお呼びです」

T「あ?閻魔?」

突然の呼び出しだった。

“また下っ端が何かやらかしたか?”

俺様は自分が呼出される事に心当たりは無かった。

コンコン,カチャッ

「失礼します」

部屋の中に入ると奥の方に閻魔が座っている。

俺様はこの長い通路が苦手だ・・・。

イヤ・・・正直大嫌いだ!!

T「今回のご用件は?」

E「・・・・・・ハァ」

俺様の顔を見てため息・・・。

・・・・・・失礼だな。

T「あの・・・」

E「お前・・・最近仕事してるか?」

・・・・・・あッ。

T「はい。書斎に籠っては居ますけど・・・」

そう。

書類の方の仕事はちゃんとしてた!!

< 7 / 9 >

この作品をシェア

pagetop