強引彼氏

*花火


優先輩とあんな約束
をしてから4日経った
ある日。

優先輩からメールが
入っていた。


*******************

今日ひま~(^ω^)?
良かったら家に花火
あるからやろ★

       優
*******************


どうせ暇だしと思い
適当に了解の返事。


最近周りの友達に、
恋した。とか付き合
ったよ。などという
子が増えた。
私はみんなの幸せ話
や、相談に乗るのが
好きだった反面、少
し『彼氏』という存
在が今は恋しかった。


家に帰ってから夕飯
を先に済ませてから
準備をした。

すると

********************

もうつくから歩いて
来て∩・∀・∩

       優
********************


と、気づいた頃には
もう先輩は付いてい
た。

「まったまった。
何やってたの~?」

笑いながら言ってく
れる先輩は優しい。

「メール気づかなかっ
たんすよ~。」

なんて言いながら荷
台に乗る。

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