私と先生のSecret Love
和真Side

「大丈夫っすよ(笑)」

まぁ正直不安だけど…
女だと思う方がやりずらい…沙良に悪いし。

「…そういえば和真…って言ったっけ?」

「はい(笑)」

「…彼女とか、いるの?」

「いますよ―♪
本人には言えないけどそれがまた可愛いだよ(笑)
身長も………………」

あれ…身長、
沙良と同じくらい?
そういえば…見た目が…。

「…どうしたんですか?」

「いや、君が彼女に似てるからさ(笑)」

気のせい…だよな…?

「じゃあ
本番、入りまぁす
3、2、……!」



「………先生、
先生は今好きな人っているんですか?」

「ん―…そうだなぁ…
いないかな。」

「じゃあ…
好きじゃなくてもいいから…


自分と付き合って下さい。」

「え……!?」

チュッ

「返事は……来週の放課後、またここで…聞きます。」



「はいカット―!
いいねぇ、初々しさが出てて良かったよ。」

「…ありがとうございます。」

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