私と先生のSecret Love
私は…決意した。

自分が

RIONである事を話すと…。


「和真………」

「ん、なに?」

「実は私ね…


RIONっていう…性別、年齢全て非公開の歌手なんだ………。」


「な…………」

「隠しててごめんなさい…」

「やっぱりなぁ…」

「え…?」

「背の高さとか顔、
表情とか話し方が沙良だったから。」

「嘘…」

「嘘じゃねぇよ

つぅか、じゃあドラマの撮影一緒だな(笑)」

「うん…

あ…事務所の社員とマネージャーと家族と和真しか知らないから黙っててね…その…私の正体…。」

「わかったよ。
大丈夫。黙ってる。」

良かった、
本当は不安だったんだ。
なんとなく和真に嫌われると思ったから…。
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