【完】冷徹仮面王子と姫。
「もしかして接続詞…」
「そういうこと」
頷いてシャーペンを取る氷室君。
机を隔てて目の前。
「じゃぁもう大丈夫だろ?そのまま訳して」
「えと……」
自信は無かった。だけど。
「…正解。単語の用法分かったら随分マシになると思う」
正面から見る、伏目の角度は見たことなんて無くて。
どきりとしつつ思った。
「先生より分かりやすい………」
本職の先生には申し訳ないけど、本当に。
「そういうこと」
頷いてシャーペンを取る氷室君。
机を隔てて目の前。
「じゃぁもう大丈夫だろ?そのまま訳して」
「えと……」
自信は無かった。だけど。
「…正解。単語の用法分かったら随分マシになると思う」
正面から見る、伏目の角度は見たことなんて無くて。
どきりとしつつ思った。
「先生より分かりやすい………」
本職の先生には申し訳ないけど、本当に。