僕に舞い降りた天使


陽呂にそんな顔させるために付き合ってたわけじゃない。



ずっと2人で一緒に…笑っていたかった。



本当は別れたくないよっ!!



他に好きな人なんてできるわけないっ!!



私が好きなのは…陽呂だけだよ…。



言葉に出せないのが悔しいよ…。







私がお父さんに脅されたことを言えば、きっと陽呂は私と別れない。




別れる以外の方法を探そうとするだろう。




だけど、そんなことをしたら陽呂が何をされるかわからない。




私は、私の人生よりも…




陽呂の人生が大事。





















「バイバイ…陽呂」






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