僕に舞い降りた天使


「あなたはいつも何かを1人で抱えているのね…」



おばさんは俺の頬に手を添えた。



なんだろう…この感じ。



すごく懐かしくて…すごく暖かい。



「あなたの笑顔はきっとステキね」






ドクンッ






”あー!!初めて笑ったねぇーーー!!”







”もっといっぱい笑えばいいのにー”







”大翔が笑うと私もうれしいよ!!”












”大翔の笑顔は好きだよ”











止まったはずの涙がまた溢れるように流れた。






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