僕に舞い降りた天使
過去の痛み
不安。
裕也君と別れてからすぐに大翔の思い出の場所に来た。
私がここにいてもいいのかなってすごく悩んだ。
だけど、私にできることって何かなって考えたら
”大翔を受け入れること”
それしかないと思った。
裕也君や家族にも心を開けなかった大翔。
きっとみんな苦しかった。
だけど、許してあげたい。
大翔がちゃんと私たちと向き合おうとしてるのなら…。
「あれ…?沙希…?」