僕に舞い降りた天使



会いたい…



ただそれだけだ。



それだけが俺を動かす。





バイトからの帰り道はいつも沙希と一緒だった。



たまにコンビニでコーヒーとココアを買って、公園のベンチに座って話したりした。



この道を通るたびに沙希を思い出してた。



思い出すのは沙希の笑顔ばかりだ。



無性に沙希に会いたくなった。
















あれ?


家の前に人が倒れてる?


前にもこんなことあったような…。


沙希がここに来た時のことを思い出して少し笑いそうになった。


今度は誰だよー。



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