僕に舞い降りた天使


「葵さん相変わらずだったなぁー!!」


「だろ-?」


「でもやっぱ美しいわー!!」


「そーか?」


「葵さんって…」


ずっと黙っていた女が口を開いた。


「何?」


「なんかぁ…青い感じするよね!!」





「「……」」





きっとこの時、裕也と俺は同じことを思っただろう。














こいつ…












ばかだ。












< 23 / 224 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop