僕に舞い降りた天使


それからビーチバレーやったり、砂のお城作ったり(裕也に無理やり手伝わされた)…。


楽しいと思った。


こんなに過ぎていく時間を惜しいと思ったのは…。


ダメだ。


また考えてる。


俺はいつになったら…。


「大翔ー!ご飯できたってー!」


「おー今行く」




沙希が来てから。


沙希と一緒にいる間は何も考えていない自分がいる。


だけど一人になると、さみしいと思う。


俺は弱い。


「これ裕也が作ったの?」


「そー!俺天才!!」


「ちゃんと食えんの?」


「大翔ーーー!!!」


「あははっ」


「裕也暴れないでー」


「彩加は大翔の味方なのかっ!!」


「ある程度☆」


「あやかぁー!!」


「うるさいって。ほら、早く食おーぜ」


「むぅー…」



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