嘘つきな彼氏彼女
でも、そんな目で…見られたら、私…
「私……馬鹿だから信じるよ?なに……言われても……信じるよ?いいの?」
「当たり前。俺だけを信じろ。」
「っ、……も〜っ、わかんないよ〜」
私は耐えれなくなって…すっごいマヌケな声がでた。
「は?…ちょっ、」
涙がでるけど…笑えてきて……すごい変な状況。
「泣きながら笑うなよ!まじ意味わかんねぇ…」
なんて…聖一君の呟きすら気にならないぐらい……聖一君がくれた言葉は嬉しかったんだ。
「……聖一君。」
「ん?」
私は深呼吸して…聖一君の目を見て言った。
「私、聖一君が大好き。」
「は?え?」
顔が真っ赤にしてー意味がわからないって顔の聖一君を無視して…私は学校に向かった。