私と彼
『諒には言ってなかったけど、私今バスケやってないんだ…ってかできなくなったの
去年の新人戦でヒジ壊しちゃって…
あ!でもマネージャーさせてもらってるよ!女子のだけど』

諒「!!っ何で言ってくんなかったんだよ!」

『え?』

急に私の腕を掴み自分の方を向かせる諒

すでに私達は生徒玄関に差し掛かっていて、諒の急な大声に周りの注目を集めていた

諒の整った顔が私に向いている

それだけで顔が赤くなりそうだ…




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