私と彼
『お疲れ!やっぱりここにいたんだ』

諒「…」

諒がいたのは体育館の裏に出る出入り口

昔から試合でくやしい思いをすると、人気のない体育館の裏で1人、頭からタオルをかぶって座り込んでいた

変わっていないその姿に安心する




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