私と彼
諒「俺が小4の時、本当は綾に告ろうと思ってたんだ
んで好きなヒトがいるって言ったら、綾そのまま俺のこと無視して行っちゃったじゃん
綾なんだって言う前に
んで今日もそんな話になったから、相手は年上だってヒントも出したのに逃げちゃうし
まだ言うつもりなかったんだよ
でも綾には気付いてほしかったんだ」

『そんな…無理だよ
わかんないよ!相手が年上ってだけじゃ!』

諒「昔から早とちりだけはうまかったよね、綾って
もう1回改めて言うよ
本当はIH出場が決まったら言いたかったんだけど…

綾が好きです
ずっと一緒にいてください」




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