続†素顔の先輩と甘い休息

おそるおそる玄関の扉を開けると……



「えっ!?きゃっ…!!」

突然腕を掴まれてグイッと外へ引っ張られた私は、フワッと甘い香りに包まれる。




「翠央、無防備すぎなんだよ…。」


たた……匠先輩!?


「簡単に扉を開けてると、変な奴が訪ねてきた時に襲われるぞ?」


匠先輩はギュッと抱きしめながら囁きかけた。



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