続†素顔の先輩と甘い休息

「す…すいません。今度は気を付けて開けます…。そっ…それで匠先輩はどうしてここに……?」


「もちろん、迎えに来たんだよ。荷物もあるだろうし、俺の家に来る途中で何かあったら困るからな。」


多分、何もないとは思うけど……。


あれ?でも先輩って、私の家知ってたっけ…?


一度も来たことないような…。


「匠先輩、私……家の場所…教えましたっけ…?」


「聞いてねぇけど、人づてに聞いた。」

人づて…かぁ…。
さ…さすが匠先輩……。



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