続†素顔の先輩と甘い休息

やっぱり大きい家だなぁ……。
車を降りた私は、立ち止まって家を見上げた。


匠先輩の家に来るのは、特別棟に閉じ込められたあの日以来だよね…。



「翠央、また口開いてる。」


えっ!!


匠先輩から覗き込まれた私は、慌てて口を閉じた。


ひゃあ〜!
また同じことやっちゃったよ〜!



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