続†素顔の先輩と甘い休息
必死にドキドキを抑えながら服を着替えた私は、鏡の前に立つ。
へ…変かなぁ…
どうなんだろう…?
グレーの半袖のワイシャツに膝より少し上の黒いスカート。
そして、白いエプロン…。
カフェでアルバイトしている人の制服っぽいし、あっさりとしてて可愛いけど、私に似合ってるかなぁ…。
いやいや、働くわけだから、似合う似合わないは関係ないよね…。
ガチャッと部屋のドアを開けると、すぐ横の壁に背中をもたれて立つ先輩が目に入る。