続†素顔の先輩と甘い休息
テーブルを拭き終わり、片付けを済ませた後、片桐さんの所へと行くと…
「じゃあ、次は家の掃除なんだけど、今日は2階の南側をお願いね!」
片桐さんはポンポンと肩を軽く叩きながら、ニコッと笑った。
昨日から私は掃除をやり始めたわけだけど、匠先輩の家の広さを改めて実感してしまった。
私の家とは桁違い…といった感じ…。
掃除をしていても、なかなか終わらないんだよね…。
昨日もかなり時間かかったんだよなぁ…。
私は2階へ上がると、掃除用具を持ってきて、早速取り掛かり始めた。