続†素顔の先輩と甘い休息

「そんなにラフか?ワイシャツだし、至って普通な気がするけど…。」


あっさりとそんな返答が返ってきた。


服自体のことじゃなくて、その着こなし方を言いたかったんだけどなぁ…。


ま…まあいっか…。
なるべくその辺は見ないようにしよっと。


「あの…お掃除に来ました。入ってもよろしいでしょうか…?」


「そんなに、かしこまるなって。お前は、いつだってこの部屋に入ってもらって構わねぇんだから。」


でも、一応アルバイトだから、断ってから入らないと……


なんてことを思っている間に、先輩は私を中へと入れた。



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