続†素顔の先輩と甘い休息

“えっ!いいの?”って喜ぶ留羽先輩に、匠先輩はまだムスッとしたまま“ダメに決まってんじゃん。”と返して、結局、留羽先輩は少し肩を落としながらも、爽やかな笑顔を見せて帰って行った。



匠先輩…
朝はいつも通りだったと思うんだけど……


急に不機嫌になっちゃったような…


「翠央、こっち。」


「えっ……匠先輩?」


私は匠先輩に連れられて階段を上り、先輩の部屋へ。


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