続†素顔の先輩と甘い休息

囁きかける声にドキン…と胸が高鳴る。


匠先輩のストレートな言葉は、私の心臓をドキドキ…というよりも、バクバクさせるのには十分すぎる…。

「わ……私も……その…匠先輩に会いたかったです…。」


心臓のバクバクのせいで、震える唇から途切れ途切れに声を出した。


昨日、留羽先輩に伝言として頼んだ言葉だけど、やっぱり先輩の前で……


自分の声で伝えたいもんね……。




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