続†素顔の先輩と甘い休息

「匠様…、すごく素敵な笑顔だったから、翠央ちゃんの夕食、とっても楽しみなんだと思うよ?匠様が翠央ちゃんの前で見せる笑顔って、私が今まで見てきたことのない優しい笑顔だから…。」



ポンポンと肩を叩く片桐さんはニコッと笑った。



そっ…そうなんだ…。


ポッと顔が熱くなって、鼓動が速くなるのが自分でも分かる。



た……匠先輩が夕食を楽しみにしてくれてるなら…



頑張って作りたいな…。



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